製品・工法

道路用製品

RSブロック

路側式規制標識基礎ブロック RSブロック

RSブロックは、側溝蓋上に標識を設置する基礎ブロックです。
通常、標識は側溝を避けて設置されるため、路側帯に支柱が立ち、歩行者の通行を妨げる場合があります。
RSブロックの場合、路側帯に支柱が飛び出さず、より安全な歩行スペースが確保できます。

製品イメージ

(標識は一例です)
【Web AR】は対応スマートフォン等で、モデル右下のアイコンからご覧いただけます。
今ご覧になっている3Dモデルは、簡易プレビューとなります。ARで閲覧する場合は右下のキューブ を押してください。
掘削不要・置くだけ設置。標識・カーブミラーの設置課題を解決する「RSブロック」

従来施工における課題

標識やカーブミラー、看板など、支柱基礎の埋設を伴う設置物において、主に以下の課題が存在しています。

1.官民境界沿いでの調整

道路・側溝・民地・既存設置物との取り合いにおいて、配置計画が難航する。

2.施工負担と交通規制

掘削作業やアスファルト復旧に伴う交通規制が発生。工期短縮や周辺環境への配慮が求められる。

3.需要増への対応

生活道路の安全対策など、今後も増加見込みの標識設置への対応が求められる。

従来工法では設置が難しい場合でも、RSブロックなら対応できます。

RSブロックの特長

  1. 設置作業の省力化
    道路の掘削が不要。
    置くだけあるいは金具止めの省力施工。
  2. 交通規制時間を短縮
    掘削および復旧工事が不要。
    施工直後から周囲の交通を開放可能。
  3. 高い視認性で夜間も安心
    存在感のある大型ブロックと高輝度反射板により、夜間も視認性抜群。
  4. 移動や撤去が容易
    置き型のため移動や撤去が容易で、
    再設置も可能で経済的。仮設用途にも使用可能。

荷姿

本体重量379kg
取付金具・反射板を取り付けた状態で出荷します。
※長手側は片面(車道側)のみ反射板を装備しています。

幅広い用途に対応!

  • 規制標識
  • カーブミラー
  • オリジナル看板等

支柱径は60.5mmまたは76.3mmの2種をご使用いただけます。

※取付高さ・取付サイズの選定は別表参照。

施工性

従来工法とRSブロックの比較
比較項目 埋設基礎(従来) RSブロック
掘削・復旧作業 必須 不要
施工・規制時間 養生、復旧工事まで数日 設置当日に開放可能
移設・撤去 再度の掘削・解体が必要で困難 移動・再利用が可能
計画 地下埋設物の検討が必要 設置可能な平面があれば容易
RSブロックのしくみ

製品寸法図

支柱用穴の底部は径の異なる段差になっており、支柱の径を選ばず中央に合わせやすい形状となっています。
(例:φ60.5の支柱根入れ深さ 300mm, φ76.3の支柱根入れ深さ 290mm)
※支柱の設置には無収縮モルタルを使用してください。

RSブロック設置に際しての参考資料

路側式の標識、反射鏡においては、風速40m/secの設計風速と設置物の受風面積を基に風荷重を算定し、 基礎ブロックの安定を検証する必要があります。各標識の面積はページ下部の表をご参考ください。

下表はRSブロック本体に1枚45㎏の側溝蓋を2枚連結して設置した場合の看板取付可能サイズ目安です。 支柱はφ60.5(肉厚2.8)を想定しています。受風面積が0.4²を超える場合はφ76.3(肉厚 3.2)を想定しています。

看板面の総受風面積(目安サイズ) 設置高
基礎の短辺を正面にする場合 基礎の長辺を正面にする場合
0.30m²以下(例:標準標識1枚など) ~2.5mまで ~1.8mまで
0.40m²以下(例:縮小版標識2枚+補助標識など) ~2.5mまで ~1.8mまで
上記を超えるサイズ(例:オリジナル看板など) ご相談ください

※上記例は代表的な組み合わせによるもの
※ここに示す高さは、GLから設置物の下端までの距離をさす

下表は、RSブロック本体のみを基礎として設置した場合の看板取付可能サイズ目安です。支柱はφ60.5(肉厚2.8)を想定しています。

看板面の総受風面積(目安サイズ) 設置高
基礎の短辺を正面にする場合 基礎の長辺を正面にする場合
0.30m²以下(例:標準標識1枚など) ~2.5mまで ~1.8mまで
0.40m²以下(例:縮小版標識2枚+補助標識など) ~2.5mまで -
上記を超えるサイズ(例:オリジナル看板など) ご相談ください

※上記例は代表的な組み合わせによるもの
※ここに示す高さは、GLから設置物の下端までの距離をさす

カーブミラーにおいては、下記サイズに対応可能です。
下表はRSブロック本体に1枚45㎏の側溝蓋を2枚連結して設置した場合の看板取付可能サイズ目安です。支柱はφ76.3(肉厚3.2)を想定しています。

取り付け可能種類 設置高
カーブミラーφ600 一面鏡 ~1.8mまで
カーブミラーφ450 一面鏡 ~2.5mまで

※ここに示す高さは、GLから設置物の下端までの距離をさす

種類 面積(m²) 形状
規制標識(丸) 0.283
縮小版(丸) 0.126
規制標識(逆▽) 0.277
縮小版(逆▽) 0.156
指示標識(五角形) 0.276
種類 面積(m²) 形状
指示・規制標識
(正方形)
0.360
警戒標識 0.203
補助標識 0.060
一方通行 0.210

使用イメージ

Case1 埋設型曲げ支柱の解消

Case2 従来工法での設置が困難な場所に

①側溝が存在し、路側帯にも十分なスペースがなく、基礎が埋設できない
→RSブロックなら側溝上に設置が可能です。

②住宅街等にて、騒音を抑えて施工したい
→掘削作業を伴わないため、周辺環境への影響を抑えた施工が可能です。

設置事例
RSブロック

岐阜県恵那市某所
※景観仕様特注カラー

RSブロック

岐阜県垂井町某所

RSブロック設置手順

①既設側溝
②RSブロック配置箇所に隣接する蓋を外す
③RSブロックを吊り上げ、位置を合わせる
※吊り上げにはM16アイボルトを2個使用します。
※ワイヤーロープはφ9以上、長さ570mm以上推奨
※長手方向についた反射板が車道側を向くように配置してください。
※側溝蓋の手掛けがない側面にRSブロック端部を合わせてください。
④付属の取付金具を取り外す
※金具を外した箇所のくぼみにバールを当て、設置位置の微調整が可能です。
⑤取付金具で側溝蓋にRSブロックを固定
⑥アイボルトを外し、キャップをつける。蓋を戻して設置完了!